ryanryannのブログ

鬱を綴った日記

休職

主治医から休職を勧められた時、「休職するくらいなら辞めます」と泣きながら言いました。

でも主治医は「今はそんな大事なことを決められる状態ではないから、休職を」と。

とりあえず1カ月休職の診断書がだされました。やはり、主治医の判断は正しかったですね〜。

退職金の制度がない会社だったので、退職していたら生活に困っていたかもしれません。

休職中は傷病手当金でなんとか生活できました。

 

上司に恐る恐る診断書を見せると、手のひらを返したように直ぐに休職を…と言われました。しかも、1カ月以上かかるかもしれないよと、病気に対して理解を示すようなことを口にしました。あなたの心無い発言のせいもあってこうなってしまったのに、と思いました。まあ、上司以外の要因もあったのですが、迷惑をかけるなという彼の発言はずっと私の心に突き刺さったままです。

5月もあと数日で終わる頃だったので、私は残り数日で後処理や引継ぎなどをするつもりでいたのですが。私が抱えていた業務はとりあえずこの上司に引継ぎをすることになりました。上司は1時間くらいで引継ぎ終わるだろうと思っていたらしく、終業1時間前の夕方5時から一緒に引継ぎを始めました。しかし、私が休みがちで仕事をため込んでいた事や、時間がある時にやろうと後回しにしていたファイリングなど、9時を過ぎても終わりません…。私は疲れと集中力もなく、意識もうろうとしていました。

結局、10時を過ぎた頃に終わったと思います。

9時頃に、たまたま忘れ物を取りに来た歳上の女性職員が、まだ私たちがいるのに驚き、私を気遣ってくれて、飲み物を入れてきてくれたり、引継ぎが終わるまでそばについていてくれました。その気遣いが申し訳ないやら、ありがたいやら。なんせ、苦手な上司と2人だけで残っていたのですから。

私は車通勤でしたが、疲れ果てて運転できる状態ではなかったのでタクシーで帰って、翌日車をとりにくるつもりでした。

しかし、親切な女性職員が自宅まで送り届けてくれました。本当に感謝です。